












※一旦店頭のみでの販売とさせていただきます。
■品名:
Late S40's Jeans 13.5oz
■素材:
COTTON100%
■商品:
おそらく戦時中の規制が続く中、物資不足が深刻になりポケット布の異素材を認めざるしかなかった、縫製の技術者たちも軍服等の生産に駆り出されて未熟な人たちが縫ったであろう大戦後期のイメージです。
『Flannel』
Vintageのスレキに使われているネル生地を参考にオリジナルで作成。
分析の結果を参考に、経14番緯14番の左線で兵庫県の西脇市にて織って頂いてます。
Vintageの色は結構せてるのでTCBでもせる染色方法を採用しており、ジーンズの色落ちが完成した頃にはピンクやグリーンの色が褪せる様にしています。
Vintageのネルは起毛してる様に見えましたが、生地の段階で施された加工というよりも経年変化の様に感じたのでTCBでも起毛加工は施さず、徐々に経年変化で毛羽立つイメージで作成してます。
『Denim』
昔の生地はワタを糸にする時に、一定の太さに保つ事が難しかったことから、結果的にどうしてもムラ系になり、色落ち時にムラ形状を拾って色落ちの仕方に影響します。
今回も経糸で2種類を混ぜて作るという方法が使用されており80年前の混沌とした時代の生地。
綿はテキサスで摘まれたコットン。経糸には7.5番の弱いけど長いムラの糸と6.5番の短いけど強いムラを混ぜて織る仕様に。
横には縦に対して半分位のムラの6番手の糸を依頼し製作されております。
『Crotch Sewing』
小股もZのように見える部分は、一回戻るうとしてまた進んだということ。大量に縫う内に"何が正解だっけ?”となる気持ちは我々もわかる気がします
『Back Pocket』
バックポケットのステッチ。ひと針分行き過ぎちゃったから一針戻してスタート。
『Back York Lap Seam』
ピンテージはバックヨークが大きくずれていますので、TCBでも敢えて合わさずに縫います。
『Overlockingt』
オーバーロックという生地端のかがり縫い。
三角形のステッチが可愛いです。
『Concealed Bar tuck』
これはバックポケットの隠しリベット周りです。
通常、矢印部分はカンドメをしてポケットを仮留めしてからリベットを打ってからバックポケットを縫いますが、この個体はカンドメで無く平ミシンで仮留めされております。
実は隠しリベットよりも隠しカンドメの方がポケットの強度面では重要と言えるのですが、これも大戦らしいイレギュラーのディテールとなっております。
『Donut Button』
ボタンは鉄製、二本爪のドーナツボタン。錆びると風合いがあります。
『Belt Loops』
ベルトループは1.5cm幅のループに7/32インチの細幅のステッチ。
【SIZE】
| ウエスト | 股上 | わたり(股下10cm) | 股下 | 裾幅 |
W30 | 74cm | 30cm | 28cm | 94cm | 20.5cm |
W31 | 76cm | 30cm | 28.5cm | 94cm | 21cm |
W32 | 78cm | 30.5cm | 29.5cm | 94cm | 22cm |
W33 | 81cm | 30.5cm | 30cm | 94.5cm | 22cm |
W34 | 83cm | 30.5cm | 30cm | 94cm | 22cm |
W36 | 87cm | 31cm | 31cm | 94cm | 22.5cm |
W38 | 90cm | 32cm | 31.5cm | 94cm | 23cm |
※着用参考:175cm 70kg サイズW34
※画像と商品の風合い、色が若干異なる場合もあります。
また各サイズも1商品ずつ若干異なることもありますのでご了承ください。
※万一返品・交換される方は返品の送料・再送の際に発生する送料はご負担いただきますのでご了承ください。
サイズ感に関しては好みもありますのであくまでもご参考程度にお願い致します。
ウォッシュ済のため縮具合も個体差がありますのでご了承下さい。
お問合せにてご連絡頂ければ現品計測させていただきます。