【送料無料】南部鉄器 壱鋳堂 鉄瓶 丸雫 -MARU SHIZUKU- 0.65L 51102 岩手

南部鉄器の伝統的な技術と美学を融合させた鉄瓶「丸雫」。壱鋳堂ならではの滴のような美しい曲線は目にも鮮やかで心を癒してくれます。日々使う事で鉄分の補給も持続的に出来るので健康や美容にも良い影響を与えてくれるのが鉄瓶の良いところ。伝統と革新を融合させた鉄瓶丸雫は使う人の暮らしを豊かにするアイテムです。鉄瓶の魅力を是非、体験してみてください。

南部鉄器は17世紀中頃、南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き茶の湯釜を作らせたのが始まりと言われております。有名な南部鉄瓶は18世紀に茶釜を小ぶりにして改良したのが始まりで、この頃から一般の人にも手軽に用いられるようになりました。その優れた品質により多くの人に親しまれ日本の代表的伝統工芸品としてゆるぎない地位とブランドを築いております。また海外ではその芸術性の高さから鉄瓶に人気が集まり今日では積極的に海外への輸出に力を入れております。

南部鉄器は鋳造技法を駆使した鋳物です。鋳物とは溶解炉から溶けた金属（南部鉄器の場合は鋳物）を製品の型となる鋳型に鋳込む技術（溶解、鋳込み）のことです。ひとつひとつが焼型（手づくり）といわれる技法で制作しております。鉄瓶また南部にホーロー加工を施していないため、どんなに丁寧にお使いになっても必ず錆が発生します。使用後時間の経過とともに内部に次第に赤く錆びたような斑点がつき、次に湯垢がついてきます。これは湯の独特な甘さを増し、お茶を美味しくしますので、赤い斑点や湯垢は決して取り除かないでください。※鉄瓶内部はスポンジ等でこすったりすると錆の原因となります。

・鉄瓶内部をかるくすすいだ後、水を８分目まで入れ、１５分程度沸騰させて下さい。（初めは金気でお湯が濁りますので、３回程繰り返し、沸かしたお湯が無色になってからご使用下さい。）※長時間ご使用にならず、おしまいになっても時も、使い始めは同様の作業を行ってください。
・ご使用後は鉄瓶の内部に残ったお湯はそのままにせず、必ずポット等へ移して空の状態にし、乾燥させてからおしまい下さい。

・最初に軽くすすいで８分目まで水を入れ、茶さじ一杯程度の煎茶を布等に包み、空焚きに注意しながら水から１５分～２０分程度煮込んでください。これは煎茶に含まれるタンニンと鉄分の化学反応を利用した金気止めの方法です。この作業を２～３回繰り返すとさらに効果があります。その後軽くすすぎ、お湯を１回～２回沸かしてからご使用ください。

こちらの鉄瓶は底面の径が12cmに満たない為、IH調理器にはご対応しておりません。ガスコンロなどでの直火でのご使用となります。また直火でのご使用の場合は火力が鉄瓶の底面から極力はみ出ない様に【弱火～中火】でのご使用を推奨いたします。鉄瓶の側面まで火があたると鉄瓶側面への傷や変色の原因となる場合がございます。ご不明な点がございましたら当店まで事前にお問い合わせください。

佐川急便でのお届けとなります。楽天のシステム上、配送方法は自由に選択できるようになっておりますが、お客様の方で別配送方法を選択した場合、当店で佐川急便に修正させて頂きます。何卒ご了承ください。